受けに和紙を貼りまして、睫毛を上瞼のみ貼りました。下睫毛は描きました。
うすい色ばかりで主張しなかったので、髪の毛に使ったのより太い毛も混ぜて貼ってみました。わかってもらえたら嬉しいです。
しっかり乾かして。つなぐの我慢です。
宮腰一恵さんの個展【しんせい】19日に終了しました。
宮腰さん、一緒に展示したいと言ってくださり、心から感謝しています。
ご来場くださった皆さま、有難うございました。
自分は搬入と最終日の数時間しかお手伝いやお話などできませんでしたが、フルートの生演奏(不定期)あり、お人形あり、と、最初に宮腰さんが仰っていた
「着物の展示会は服屋さんみたいに並べるだけでつまらない、だから何か違うことしたい」
に少しはお役に立てたかなと思っています。
着物が主役になるように展示することも勉強になりました。
天気のこと・夜になったらをもう少し念頭に置くべきだった、が反省点。
見えにくいなと思われた方いただろうな・・申し訳ありません。
▲自分の展示スペースはこんなでした。
▲イクエ
2013年京都ドールシンフォニーに展示した着物と同じ柄ではありますが、こちらは改めて染めしつらえた2まいめ。
▲ツバメ
ちょうどこの子サイズの着物が仕上がったのでと個展の数週間前に展示することが決まりました。
私が着せました。帯揚げ・帯紐に5時間悩んでました。
▲昧爽
藤の子。打ち合わせではじめて袖を通した時、
「キレイじゃないか!顔色もよく見える!何も心配いらなかった!」
宮腰さんとふたりしてキャッキャッして写真を撮っていました。
見てくださった方が鏡花の世界に通じるものを感じたと嬉しいお言葉を。
なによりこの藤の着物、今も昧爽が着ています。いただいてしまいました。なんて幸せな子なんだろう。
またどこかで見ていただく機会をつくりたいです。
自分のところのみ載せることにします。
加賀友禅とともに楽しんでいただくこともまたいつかできたらいいな。
本当に皆さまどうも有難うございました。