拍手ありがとうございます。 今月の人形教室で髪を染めました。
ダイロンのお湯で染めるやつ。青と紫です。番号は忘れました・・・
※追記。青は18紫は15でした。
左から紫・青・染めてないものです。
左の画像は、人毛みの。右の画像は、人毛と合繊を雑ぜて売られている毛束。
会社名記憶しておくんだった・・ 合繊は良く染まりました。
画像ではいまいち伝わりづらいと思いますが、一色より表情に深みが出ているように感じます。
※追記。 3色の色をランダムに貼ってみたり、3色または2色を混ぜて合体させたものを貼ったりしています。 色の現れ方が変わるので面白いです。分け目など目立つ箇所は合体させたものを貼って自然に見えるように意識したつもりです。
人毛+合繊毛束のほう。 さわり心地なで心地最高です。特殊な加工がしてあるんだと思います。 ただ、とても貼りにくい。合繊なので熱に弱いと思いコテの熱さも中くらいにしていたんだけど、強でも溶けない。
でも、貼ってブラシで梳くとサラサラーと抜け落ちていく・・・特殊な加工のせいだと思います。 同じ教室の生徒さんもこの毛束に苦戦していてボンドではなく、Gクリヤで貼ったといっていた記憶があります。
自分の家にあるもので試してみるとコテを使わず自然乾燥が一番抜け落ちないような気がしました。 これからどんどん抜け落ちていくかも知れないけど・・・
先生は問題なく貼れていました。すごいです。
彩色をして水引結んで服を着せて・・・ この椅子、父が作ったものです。ピッタリだと思ってた。 水引。9号サンは花。8号サンは芽。のように作ったつもり。 睫毛を一度はつけたんですが、可愛くなかったので却下しました。
睫毛だけですごい変わっちゃうんですね。びっくりしました。
だいたいの全貌が見えた。もうすぐ完成!が長いなー。
※追記。
染めた時のことを少し覚え書き。 使用したのはダイロンマルチ。18と15。
最初にテスト用の小さな毛束で染料の量、塩の量確認。 まず人毛+合繊毛束の紫を鍋に入れました。5分ほどで取り出すと鮮やかな紫。 基本色の色からの足し算なのだからここまで鮮やかな紫になるとは思いませんでした。思う理想の色になりにくい。
基本色より明るい色に染まることは無い。
このことから濃いめの染料を意識して選びましたが、合繊・レーヨンは足し算関係ないのかもです。 沸かしたただのお湯に2回ほどつけて色をまた抜きました。抜いてできた色が上の画像の紫色です。
次に人毛ミノを紫の鍋に。しっかり染まりすぎたことに怖気づいていたので30数えるごとに鍋からあげて染まり具合を確認。人毛ミノに関しては足し算です。
理想に近くなりました。 私の理想は、あくまで自然に単純な茶色じゃない茶色。
わかりにくいですねw
貼った時のことを考えてあまり主張してほしくなかったのです。
青色の場合、人毛+合繊毛束は10秒であげました。10秒でこの染まり。 染まりきってない箇所もあるくらいで基本色と合わせて貼った時、主張しないでイイんじゃないかと思いました。 人毛は紫の時と同じです。
気をつけなくてはいけないことは、鍋の中では動かさないこと。でも動かさずでは中まで染まりきらずムラになります。 私の場合ムラが欲しかったので問題ないですが、綺麗に染めたい人は鍋に入れる時に工夫・お箸などでマメに中まで染料が届くようにちょんちょんいじる。 毛先が長いものやかつらはきっと絡まりやすいので、鍋に入れる際あげる際、ゆっくり絡まないように絡んでないかの確認が重要な気がします。
染めたものは、毛先がまとまらずパサパサでした。 3回トリートメントで流したけど人毛+合繊毛束は、まだ少しパサパサ;つけおきしたらまとまってくれるかなーと次回の課題です。
後はよく洗うこと。水の色も変わらなくなるまで結構洗い流したけど、タオルドライしたタオル・櫛には色が付きました。人形に色移りは恐ろしいことです。 人毛ミノの場合はやはり足し算。
理想の色にしていくにはテストを繰り返すしかないんじゃないかと思います。 私の場合みたいに基本色があって、個性を少し出したい場合は問題ないと思いました。
ミノなので、鍋に入れる時工夫があったほうがいいように思いました。 合繊は染まりやすい。染料の量を少しづつ足していくこまめにあげて染まり具合の確認したほうがよさそうです。 とても綺麗に染まるので単色がいい場合は、合繊がいいと思いました。