[Astragalus]

球体関節人形 と 絵 と 雑記

第3回国際モスクワ展 Art of the Doll 7

 

29日帰国。

テルチェックアウト後、タクシーで一度クロッカスエキスポに行って人形達をスーツケースに詰め。

もうだいぶ片付いている会場で主催者スタッフの方々にご挨拶。 本当に温かい人たちでした。

車で空港まで送ってくれて、わかりにくい搭乗手続きの所まできちんと最後まで見送ってくださいました。

不審物チェックがとても厳しいと聞いていたのですが、空いていて思っていたのと違うほどスムーズに手続きが終わってしまい、5時間空港内でお茶してこの旅行の思い出話。 行きはがらんとしていたアエロフロートも帰りは、日本人ツアー観光客と同じになり満席のようでした。 天候も良く、無事帰国。

 

モスクワ

 

ロシア・日本・ドイツ・スペイン・イタリアなど20カ国以上から作家、作品が集まっていたのにキャプションすら読めず。

どこのどなたの作品なのかわからないことが悲しかったです。 交流を試みても語学力がーと中途半端にしか質問も感動も伝えられなくて残念でなりませんでした。

 

日本での展示経験も少ないですが、ロシアではネームバリューがありません。 私を粧順教室の生徒と見る人はいません。ここでは先生ともある意味でフェアな立場です。 ただ気に入った人形を見て選んでくれます。

作り手の精神性、姿勢。改めて学びました。 こんな経験をロシアでできるなんて思ってもいませんでした。

あんなに駄々をこねていて、先生も強引に誘って悪かったと反省していたようで、でもヒデリさんの人形は汚くて日本人らしくてどうしても誘いたかった。こんないい結果を残せてよかったね。って。 先生が師匠でよかったー!!涙目です。

行ってこいと言ってくれた家族にも感謝です。 書ききれないほどの経験をすることができました。

また人形制作頑張ります。