展示会を開催するにあたり、どんな裏方仕事があるのか、自分は何をやったのかをザッと書いてみようと思います。
誰かの参考になったら嬉しいし、書くことで無駄や他の方法が浮かぶかも、期待。
年月 | やること | 詳細 |
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1年〜半年前 | 企画する |
どんな人形展にしようかを考える。 規模やお誘いしたい方探し 「企画書」作成 「詳細」「(1)連絡先等・プロフィール書」「(2)作品・納品リスト・在廊可能日確認欄書」作成 |
出展者を募る |
「企画書」を送付 快諾してくださった方に「詳細」「(1)」「(2)」を送付 |
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会場を探す |
雰囲気 出展者数・広さ お客様の来やすさ(交通手段) 会場によってはお人形さんの裸展示はNGなどもあるので事前に伺う。 また会場によっては場所代だけで展示設備・設営はほかの会社に入っていただかなくてはいけないので、設営会社も探す必要がある。 |
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会場をおさえる |
会場により上半期・下半期にわけて会場応募申込期間があるので、会場に添った 「申込書・企画書」 球体関節人形の認知度を考えて 「球体関節人形とは」 「実行委員の活動履歴」 を作成して提出。 |
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3ヶ月前 | Webサイト作成・更新 |
人形展〇〇でやりますとお知らせ。 |
(1)書類〆切 |
出展者のプロフィールなど |
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後援依頼を提出する | 各メディアで宣伝してもらえるので書類を提出。 | |
2ヶ月前 |
(2)書類〆切 |
展示作品・物販品・写真など |
印刷物デザイン作成 |
後援依頼先から承諾書が届いたらポスターやDMのデザインをはじめる。 または依頼する。 季節やテーマ、誤字・脱字校正 ぬかりなく |
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プロフィールキャプションを作成 |
出展者の方々のプロフィールを印刷・ノリパネ貼る・切る (私はこの作業を2度とやりたくない) |
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1ヶ月前 | 印刷物完成・配布・宣伝 |
ポスター・DMを貼らせて置かせてもらえるようお願いにまわる。 これは出展者みんなで頑張る。 以前、芳名帳に記載してくださった方に送付。 SNSでも宣伝。 |
展示スペース配置案作成 |
会場と出展作品のバランスを考えてパズルしていく 実際は当日にならなきゃわからないのでおおまかに 展示台数や衝立の数確認 |
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作品キャプションを作成 |
展示作品のキャプションを印刷・ノリパネ貼る・切る (私はこの作業を2度とやらない) |
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パーティー会場を予約 |
搬入後に交流会をするため。 県外からの方に地元のご飯を食べていただきたいため。 |
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バイト探し |
在廊者不足のため 見回りスタッフを雇う |
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物販品管理 |
袋つめなど 2019年時はレジプラというアプリを利用。 (物販売上からいただいたマージンでバイトさんにお給料を支払いました) |
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前日 | 搬入 |
10:00〜台設置 12:00〜人形展示 16:00〜ライト設置 17:00〜最終チェック 19:00〜オープニングパーティー |
会期 | 展示会 |
開場前の展示物確認 在廊スタッフの休憩順を考える(あまりに人数が足りなくて…) お客様とおはなし 終了後、会場スタッフに来場者数報告 帰宅後、物販品の売り上げ確認 たしか初日にクロネコ集荷依頼の連絡(場所によるのかもしれませんが現在は着払い品のみしか集荷受付しないそう) |
最終日 | 搬出 |
16:00〜19:00人形梱包 19:00〜クロネコ集荷 〜20:30什器の片付け・原状回復 |
後日 | Webサイト更新 | 終了報告・展示風景の記録 |
事業報告書を作成・提出 |
会場・後援先へ送る 合計来場者数などなど書く |
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芳名帳記録 | 次回の展示会の時DMが送れるように住所登録 |
人数が多いと誰と連絡とったか混乱しがちなのでチェックシートも作ったりしました。
ポスター・DMデザインはプロの方にお願いして、人形制作しながらわちゃわちゃとこんなことを頑張りました。
もちろん先生方に助けていただきながらです。
思い出したら追記していきます。
心配性・過保護・期待しない、期待されない やらなくても問題ないことまでやらなくてはと思う奴です。
2回目ということもあり前回の反省も活かせてはいるけども、あーすればよかったがつきません。
何が無駄で、何をほかの人にお願いすればよかったのか考えます。
キャプション制作は以前作ってくださった方が多忙でしたので、自分がやってみましたがまっすぐ切れなくて辛かったです 不器用でした…。
内側のことを書くべきではないのかもしれませんが、展示会終了後に労いの言葉とともに全部やらせてごめんなさいと謝罪の言葉を沢山いただいてしまいました。
(いえいえ、皆さんの地域で企画される際は私にも声をかけてくださいね)
と思いつつ、せっかくの展示会なのに やらせていて申し訳ない と思わせてしまっているのも良くない気がしました。
また違う捉え方をすると、前回はあまり届かなかった反応でしたので、私含めほかの皆さんにも他に意識が向いて気持ちに余裕ができたのではないかという気もします。
この経験は皆さんとやれたらもっと楽しいものになると思うので、分担し合えたらいいと思います。
参考にしようとしている方は、会場を小さく、キャプションは作らない・お店のスタッフが常時いてくれること、後援依頼をしない等 企画の段階で決めてしまえば制作に集中できると思います。